GET WILD AND TOUGH
諸事情により何も書けない日が続きましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昔、殺し屋だった時代にメンタルが弱すぎて『グラスハート』ってコードネームで呼ばれていた事のある僕です。覚えていますか?
仕事のある日は汗と震えが止まらなくて銃を持つ手はブレブレでしたね。おかげでターゲットの近くにいた人間も流れ弾で散々死にまくったものです。
あれはほんとテヘペロだったな〜
そんな過去のお茶目な一面を覗かせた所で次行ってみよう。
最近のアクティビティ
冬を目前にして、朝晩と冷え込む日が多くなりました。山の背に積雪が観測された所もあるようです。
そんな中で地元の友人らとキャンプを楽しんできました(と言っても10月上旬の話ですが)。
場所は前回に引き続き、またしてもニセコです。地元の友人と集まる場合、ニセコはあちらと札幌のちょうど中間地点なので集合しやすいんですよね。
場所はセゾンクラブ風の谷という所。何やら腐海を感じさせるネーミングですが、実際にはマスクなしでも生存可能な浄化された区域でした。どうも腐海の底に存在する場所のようで、ユパさまも驚愕しておられました。まあその後一人の小娘の手によって全て焼き払われてしまいましたが…
※焼き払われていません
雨男多数でその威力を背中にビッシビシ感じながらもなんとかテント、タープを立てて一安心。友人の所有するLOGOSのでかいタープは6人ほどの人数ならサクッと収納してしまえる快適ギアでした。
寒い季節、最後にモノを言うのは結局金ですね。
空気穴とかもあるし、中で練炭炊いてもそう簡単に召される事はないんじゃないでしょうか。死ぬならやっぱり車内で盛大に焚き付けないとね☆
各々食材を持ち寄り毎回豪快(適当)に調理する我々地元の者ども。
鮭のカットのクソでかさが我々のいい加減さをしみじみと物語っています。スモークやアクアパッツァに使われました。前日に釣ってきてくれた友人よありがとう。
最近では以前までと違った趣向を凝らし始めている事に気が付きます。ダッチオーブンや燻製器を用いてみたり、コーヒーを豆から淹れてみたりと、意識の高い真似事をし始めたのです。調子に乗ってきたとも言えるでしょう。ただこれがなかなかどうしてバカにできません。これが大人のキャンプ…!僕達はひとつ上のステージに立った!愚民(ノーキャンパー)どもを高台から見下す立場に!
ワンランク上の味に包まれた我々にものすごい無敵感が漂っていました…
☆おまけ☆
別の日、こちらは五天山公園でのBBQです。
こちらはベテランキャンパー監修による寄り合い。いちいちアイテムがかっこよかったり、オシャレなアヒージョ的な料理がサラッと出てきたりと、とにかく一挙手一投足がスマートの一言に尽きる…そんなシャレオツな催しでした。
それは先日の調子こいたキャンプで調子に乗った僕のグラスハートを粉々にGet Wildするほどの威力。
そうして打ち砕かれたガラスの少年時代の破片が胸へと突き刺さるのは危ないので、燃えないゴミの日に電池や鉄製品などと一緒に収集車に回収されていきました。アホか!もう二度とキャンプなんかやらねーよ!アホ!
※やります
気色悪い実験
頭の中を色々なものがよぎるのです。
いや、当たり前じゃん!そう当たり前ですよね。常に悟りの境地に達しながら生活してる人なんて有史以来数えるほどしか存在しないでしょうね。そうじゃなくて、集中ができないレベルで色々なものがよぎるんですよ。
目の前で会話しているにも関わらず楽天パンダのCMがエンドレスでよぎり続けたり、周りの刺激(特に音)に引きづられてヤルべきことに集中できないとかそんなレベル。
取捨選択とかいうごく当たり前の行動がなかなかできないわけです。センサーがブッ壊れているようなんですね。勝手に反応してしまうんですから。おかげでいつも頭の中はパーリーナイ。ぱぴっぷぺぽっぱぷぅ~~~って聖恵も言ってたけどあれは事実だし現に今思考の波があっちゃ行ってこっちゃ行ってるのを自由にタイピングしてみたらとりとめのない当たり障りのない文章がとめどなく淀み無くスラスラと一本糞のようにモニターに映し出されていました。僕はこの現象を『ふんばりが丘』と名付けて大事に大事に懐にしまい、墓まで持っていこうと決めました。あっ、公開しちゃったわ。
ほっとくとこんな怖い文章を一心不乱に書き続けている自分がいて、空恐ろしくなります。というかもしかしてこれって僕が知らないだけで普通なんでしょうか?みんな頭の中で考えたいことだけ考えられるのが普通なんだと思っていたので、考えたい事になかなか集中できないこの頭がおかしいんじゃないかとずーーーーーっと思っているんですが、比較する対象がないため検証できないんですよね。
なので、文章を書くという事は頭の中を整理するのにもってこいの手段なのです僕にとっては。頭の中をよぎっては通り過ぎ、よぎっては追い越していく。そんな一瞬前の事すら覚えていられないほどのパーリーナイサーキットを整理する手段として有効なのは言うまでもないのです。なぜなら書いた事は今自分が考えていた事であり、それを文章に起こし視覚化する事によって思考の前後が関連付けやすくなるから。というかこうでもしないと自分が何を考えてどういう事を言いたいのかもよくわからないのです。こう書くとほんと自分やべえなと思う。
何が言いたいかというと、僕にとって字を書くことは精神衛生的な面を正常(?)に保つための手段として有効であるという事をただ無闇につぶやきたかっただけなのと、思った事を思ったように文章に綴るとどのくらいの時間で書き上げられるのか、どんな生々しい文章になるのかという実験も兼ねているという事のトリプルスタンダードなのでしたー!パフパフー!
ここまでバーっと書いて30分くらいでした。編集なしの散文なので非常に読みにくいと思います。本来ならある程度書き上げた時点で何度も推敲が入るのですが、今回は実験のためそのまま公開する事にしました。文章の繋がりから構成からかなり支離滅裂で非常に生々しい文章が書き上がってしまって自分で気持ち悪いです。ものすごい編集かけたい感がMAXです。でも今回の記事を後々読み返した際に今後の戒めになるんじゃないかなと勝手に思っているので、このままイキます。
それにしてもこれ公開するの勇気いるな…
女子集いて男子討ち滅ぼさんとする
『cuicui2016』っていうカメラ女子向けのイベントが盤渓で開催されてたんですよ。
僕がカメラ女子っていうカテゴリに属してないのは百も承知なんですがね、それでもその場に足を向けたのは決してどす黒いエロから来る感情などではなくて、
純粋に
ただ純粋に
写真と女子を愛してやまないという、そんな不器用なリビドーを抑えきれなかったからですこのガッデムが!肌色の多い写真や動画が特に好きです。
このブログを読んでいる方はそろそろこんな戯言をスルーするスキルを身に着けていると思うので続けます。
『cuicui2016』はNikonやCanonなどといった主要カメラメーカーの協賛の元に、写真家である”渡邉真弓”さんが
『北海道に住む写真とカメラが好きな女性が楽しみながら体験したり学んだりできる場を作りたい』
という理念によって主催されている、北海道初の女性向けフォトフェスだそうです。
ワークショップや企業出展ブース、ちょっとしたカフェなんかもあって、カメラ好きがゆっくり見て回れる体験型のイベントになっていました。僕のようによこしまな感情でもって訪れる底辺男性をことごとく撃退するのに充分な雰囲気と言えるでしょう。
僕以外にそのような視点で参加していた男性の割合は清々しいほどにゼロだったので、撃退される様を目撃する事は叶いませんでしたが。
ところでこのイベントの企業出展ブースですが、メーカーによってはレンズの貸し出しを行っている所もあるのです。最新のレンズがこれでもかというほど整然と並んでいる姿はまさに壮観。卑しい根性でついつい値段を数えてまうでぇ…!
SP90 F2.8 VC USD Di
というレンズを借りてみる事にしました。
何?と。
え?呪文?と思われる方もいらっしゃる事でしょう。僕だってパッと見わかりませんよこんなの。もっとウルトラソニックリフレクターとかギャラクシアンストロングライトレンズマーク90とかわかりやすくてかっこいい名前にしてくれよって思いますわ。ちなみにこのレンズの名前を解読するとこうなります…
タムロン社製高級レンズ 90ミリ画角固定 明るさ2.8固定 手ブレ補正付き 超音波モーター内蔵 フルサイズデジカメ対応レンズ
ギャラクシアン(略)のがわかりやすいって絶対。
このギャラク(略)を使ってみた所、普段使ってるレンズとは一線を画す素晴らしい使い心地だった事をここに宣言します。
まず何はなくとも、とにかく綺麗なんですよ画が。
単焦点レンズという、画角が決まっていてズームのできないレンズなんですが、そのぶんピントの合った部分のクッキリした解像感や背景のボケ具合が半端ないんですね。髪の毛だって一本一本滑らかに写るし、被写体を浮き上がらせるためのボケも大きくて綺麗。
これなら毛穴の黒ずみだって乳首のブツブツだってありのままに写し込めるんだで!!
な?どうでもいいだろ?僕に語らせるからこんな事になるんですよ。諦めて最後まで付き合ってくださいよ先輩。
あとフォーカスが爆速なのがほんと気持ちいいんです。今持ってるキットレンズがニュイ-…って感じでフォーカスするのに対し、このレンズはチュイッ!って感じでそれはもう関西のツッコミかな?ってくらいタイミングを逃さないわけですよ。
フォーカススピードの違いってまじで3割くらい撮影の成功率アップに貢献すると思ってるんですよね(もちろん状況によりますが)。それを身をもって体験したわけです。
そんなこんなで嫁と子供を差し置いて自分だけおだちまくってきました。まあ子供は走り回って楽しそうだったしいいか。
いやーそれにしても明日からあのレンズが無いと思うとガックリきてしまいますわ。
やっぱり行くんじゃなかったわ。後悔した。
(当然嘘です)
やっぱりうちの女子はたまらんな~色気あんな~
ジュル
A Three Days BOZE
みなさん諦めてますか?
人間、潔く引きどころを悟る事も大切です。それは時として次のステップへと進むための鍵ともなり得るのですから。
それはそうとして、巷では飽きっぽく長続きしない様を『三日坊主』と呼びます。
三日坊主…
僕はこの不遜なる生臭坊主の存在について常に懐疑的であり、様々な角度から研究を重ねてきました。今日に至り、僕なりに導き出した三日坊主の正体について見解を述べていこうと思います。聞きたくなくても聞かせます。
残念だったな!
どこから来るのか?
さてこの三日坊主、どこからやって来るんでしょうか。坊主というからには寺から来る説が一般的でしょうね。考えられる選択肢として
- 近所の寺
- 遠方の寺
- ガンダーラ
普段の生活は?
住職不在時の留守は?
聖なる屑
手稲区に巣食う虫ケラとまで揶揄された僕ですが、どうにか今日まで生き永らえる事ができ、無事に35歳を迎える事ができました。
誕生日というものは毎年訪れるものです。しかしそれは一段登るごとに確実に死に近付き、いつ崩れ去るとも知れないステアウェイ・トゥ・ヘブン・オア・ヘル…
そんな暗い一歩を嫌でも意識せざるを得ない憂鬱な日…
毎回毎回どんな心持ちで迎え入れたらいいのでしょうか。
絞首台に登る死刑囚?
ビルの屋上へ向かう自殺志願者?
バカ言っちゃあいけねえ!
誕生日とは!
人がこの世に生を受けた聖なる祝福の日!
勇気とは!
恐怖を我がものとし、それを乗り越える心!
すなわち加齢を受け入れ、ナイスミドル(死語)への道を切り開くこと!
亡きツェペリさんの言葉を胸に、8月7日という日を知り、最大限に見解を広げる事にした僕に隙はありません。矢でも鉄砲でも石仮面でも持って来いや!
そんなわけでまずこの8月7日という日がどんな日なのか調べてみた所、様々な表情を持っている事が判明したのでご紹介したいと思います。
花の日
わかります。わかりますよ。8月7日ですからね。ハナの日ね。きっと花のテーマパークでイベントやってたり、身近な人に花をプレゼントしましょうみたいな風潮があるんでしょうね。花だってそんだけフィーチャーされようもんならテヘペロしながらも花だけに草葉の陰から見守ってくれる事でしょうね。いやー、ご冥福をお祈りします。
鼻の日
うん、ちょっとどうしようか。鼻をどうすればいいんですかね。この日が制定されるという事は鼻がそれなりにピックアップされるわけなんですけど、フックをかけたらいいのか、はたまたテープで吊り上げたらいいのか未だにはっきりしないのです。最近だとザリガニに挟まれたり、ガキの使いでイジリー岡田に鼻ペロされたりと、バラエティに富んだフィーチャリングが形成されているみたいなんですけどね。僕は鼻炎持ちなのでそういった事を少しでもされようもんなら最低でも30発は入れてやろうと思います。山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)を。
バナナの日
だいぶ無理を感じるようになってきました。8月77日とかは存在しないので、恐らく8月7日の7時のみの限定なのでしょう。朝から演技のいい方角を向いて無言でまるごとバナナにでもかぶりついたらいいんじゃないですか。僕は好きですよ、あのパッケージを剥がす際に必ず袋のはじっこに付着するクリームとかね。逆にあれにイラつく奴はまるごとバナナの何たるかをわかってないニワカと断言できますよね。そんなゆとり世代は海苔がきれいに巻けるコンビニおにぎりでも開封してればいいんですよ。僕はそれを剥くのに失敗した時にパッケージに残された海苔カスも、カップアイスを開封した時に蓋に付いてくるアイスカスも別け隔てなく愛でる博愛主義者ですけどもね。むしろあれが本体だと思っています。バナナ?ごはん?アイスクリーム?あんなもの飾りです。偉い人にはそれが分からんのです。
のび太の誕生日
いかんともしがたいとはこの事。
頭は悪いわ運動神経はないわ…人望も無く、ただ部屋に引きこもって惰眠をむさぼるだけのみじめな存在…
こんなドクズにどう共感したらいいのか。僕との共通点なんて、頭が悪くて運動神経も人望もなくて寝てばっかりな所くらいしかないじゃないですか。
そっくりやんけ。
ニセコ不思議キャンプin比羅夫
ニセコの比羅夫に小さなJRの駅があるんですが、そこにキャンプしに行ってきました。
比羅夫駅は国有化されておりながら、とても小さな駅舎です。貨物取り扱いはすでに廃止されており、改札は無人、車両編成も一〜二両…と、まさに陸の孤島といった様相を呈しております。
そんな比羅夫駅、実はここ駅舎まるごと宿泊施設として使われているのをご存知でしょうか。
駅舎が宿泊施設として利用されているのは全国でもここだけ。そりゃね、そうそう宿として使えるもんでもあるまいよって。
更にこの宿、駅のホームでBBQもできるという素敵仕様。
鉄道の駅とBBQという、方向性的にロンパリこいているもの同士を組み合わせる事に成功した稀有な例ですね。テリー伊藤がプロデュースした番組でゴーストライター新垣隆がピアノを弾くとかそんな感じでしょうか。更に音楽に乗せて山下智久が歌い、サビの所で窪塚洋介がマンションから飛び降ります。これはヤバい、ヤバすぎる。テレ東あたりで放送してもらえませんかね?
それは置いといて、実際にはどうかというと…
シュール。
駅で肉を焼いている所に電車が停まり、乗客が肉の匂いにつられて降車してくる…
自分でも何を書いているのかわからなくなってきました。こんなもん非日常過ぎて楽しいにも程がありますよね。スカイダイビングやらバンジージャンプなんかよりずっとエキサイティングな体験ですよこれ。どっちもやった事ないけど。高い所こわいし。
BBQスペースは他のお客さんも共同で使っているので、心地よい距離感でふれあいを楽しむ事ができます。東京からわざわざ噂を聞いてやってきたお客さんもいたので、どうやらちょっとした有名なスポットみたいですね。確かにこれだけ珍しい場所は話のネタにもなるわな。
夜の駅舎のノスタルジックな雰囲気がたまりませんね。失禁しそう。
ただ大自然のド真ん中だけあって巨大なアブやら蛾やらカトンボやらがそこらじゅうに飛び回っています。虫が苦手な方は失禁と脱糞、嘔吐や発熱に加え、動悸息切れ、肩のこりから目の疲れ等の各種症状の発露に警戒を。特にアブなんかは見たことのないデカさのやつもいるので、ビックリしてポックリ逝かないようにしていただきたい。蚊帳付きタープの使用をお勧めします。
JRは数時間に一本といった所。僕は田舎の出身なのでそれほど気になりませんが、都会のダイヤからすれば考えられない本数ですよね。札幌に出てきた当時、数分ごととかいう地下鉄の鬼サイクルにドン引きした覚えがあります。
そんな感じで、普段ではなかなかできない体験を楽しんできました。
雰囲気のよさに加え、気さくなオーナーの心遣いでとても居心地よく過ごす事のできる宿でしたね。
宿泊費も安いので、ニセコで手軽に泊まれる宿として候補に入れてみて下さい。唯一無二の体験が貴方を待ち受けている事でしょう。
その際、虫除けアイテムはフルセットでご持参下さい。
ニセコの虫は正直、ガチだぜ!
目の前の光景が真実ばかりとは限らない
どうも、0.02です(視力)。今日は前々から僕の頭を巡っていたとある疑問について掘り下げていきたいと思います。その疑問とは、
我々人間は眼球を通して外部の情報を映像として取り入れ、脳で処理を行います。